寒くなりつつあるこの季節。
大人より病気になりやすい赤ちゃんには、正しく早めのケアをしてあげたいものですね。
今回は、赤ちゃんの喉風邪について、私の体験を踏まえながら書いてみたいと思います。
赤ちゃんって、もちろんですけど言葉がしゃべれませんよね。
肌の状態など、見た目で分かるものはすぐに気づいてあげられますが、
喉の痛みや不快感などは外からはなかなか分かりにくいものですよね。
自分の状況を泣くことでしか伝えることができないので、何故泣いているのか分からず周りはどうしたものかとオロオロしてしまうこともしばしば。
そこで、喉風邪が疑われる症状をいくつか挙げてみましょう。
またその対処法についても書いていきたいと思います。
・よだれが増えた
口の中に異変があると、よだれの量が多くなる傾向にあるようなので、一つのサインとしてよだれの変化に注意することをおすすめします。
部屋の湿度が低すぎることはありませんか?
赤ちゃんはとてもデリケートなので、適度な湿度に保ってあげるだけでも改善する場合があります。
・鼻水が出る
出てきた鼻水はこまめに拭き取ってあげないと、鼻の下の肌荒れの原因となり、とられるのを嫌がるようになってしまいます。
また鼻が詰まっていると、おっぱいやミルクが上手く飲めず夜泣きの原因にもなります。
詰まりがあまりに苦しそうな場合は病院で吸引してもらって下さい。
ママでもできるスポイトのようなキットが市販されていますのでそちらを試してみてもいいかもしれませんが、私は上手くできませんでした。
こちらも湿度によって左右されますので、調整してあげて下さいね。
・おっぱい、ミルクをのむのを嫌がる
これは、やはり口の中や喉に異常があることが考えられますので、病気にて早めの受診を!
【部屋の湿度を保つために私は加湿器を使っていますが、暖房などをつけている時期など乾燥しやすい冬場は水の補充が頻繁でけっこう面倒だったりしますね。
洗濯物を部屋干しするだけでも、加湿の効果はあります。
特に冬は外に干してもあまり乾かないので一石二鳥ですよね。
また、私は寝るときにマスクをしています。
慣れないうちは違和感があり気持ち悪かったのですが、すぐに慣れますし、朝の喉の調子が全然違います。
赤ちゃんがマスクをするのは難しいので、喉風邪をもらわないため、うつさないためにも周りの大人が予防した方が良いと思います。】
うちの4歳の次女はだいぶ、”どこが痛い”などと伝えることが出来てきたので助かっています。
いらない心配かもしれませんが、もう少しすると
『幼稚園いやだな~
あ、どっか痛いって言えば休める!』
とか悪知恵ついてくるのかなーと(笑)
今のところ、そこまではないですけどね。
2歳の長男はまだまだで、ちょっと言葉が遅い方みたいで「あー」とか「うー」とかばっかりなので、伝わらないことにイライラする時も度々あります。
ちゃんとしゃべれるようになってくる3歳頃でも、本当のことを言えているか分からないのでそれまでは体調不良などはやっぱり親が気づいてあげるしかないですよね。
なのでちょっとでもおかしいな、様子が違うなと思ったら、病院に連れていった方がいいと私は思います。
気づかぬところにもしかすると重病が隠れているかも知れません。
あれは約2年前のこと。
末っ子が生後2ヶ月の頃、身体が熱いな~と感じ、まさか熱はないだろうと思いましたが計ってみると、38度の熱がありました。
夜の10時頃でしたが、急いで夜間診療へ連れていくと、大きい病院を紹介されそのまま入院となりました。
生後90日以内の発熱は重病が隠れている可能性があるため、医師が細心の注意のもと経過観察する必要があるとのことでした。
そんな知識もなかったですし、上の二人にはそんなことはなく6ヶ月頃まではあまり熱を出さないものと思っていたので、半信半疑だったのですが、今となっては計ってみてよかったです。
何もなかったから良かったものの、
あの時行動しなければ、と思うとゾッとしたのを覚えています。
乳幼児の医療費については、ほとんどの自治体で補助があると思います。
それは乳幼児期は、小さなことでも重病につながる危険があるので受診を渋ることのないようにってことなので積極的に利用した方が良いですよね。
確かに、補助の程度は市町村によってばらつきがあります。
実際、私の地区では1医療機関につき1月に2回までは最大500円がかかりますが、
それが隣の地区では無料。
これって、どうにかならないものなのでしょうかね~。
その時期が未就学児までなのか、小学生までなのかの違いもあり、家計にかかわってきます。
国が一律面倒みてくれればいいのに、と思ったりしますが、財源などの関係でそうはいかないのでしょうか。。。
愚痴になってしまいましたが、とにもかくにも赤ちゃんの小さなサインを見逃さないようにしてあげて下さいね!
④まとめ
小さい子ほど、免疫力がなく病気をもらいやすいものです。
我が子が具合悪そうにしていると、本当に代わってあげたい!って気持ちでいっぱいになります。
だけどそれも成長する上で誰しもが通る道なので、必要な手当てをしてあげて後は見守るしかないですよね。
赤ちゃんのことは何でも分かっているはずのママ。
何で気づいてあげられなかったんだろう、って気に病むことも多いものですよね。
だって仕方ないですよ、ママは子育てだけではなく日々の家事に負われてますし、それに加えて仕事を頑張っている方だっていますよね。
とはいえ、苦しむ我が子をみるのは辛いものですから、早めの対処ができるよう、普段の様子をみていることが大切なのかな、と思います。