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白神山地の観光ルートの復刻はいつ?土砂崩れの原因は?

世界自然遺産の白神山地への観光ルート・青森県道28号(岩崎西目屋弘前線)で、土砂崩れによる通行止めが続いているようです。

今回は、いつ復旧するのか、土砂崩れが起こった原因について調べてみました。

白神山地の観光ルートの復旧はいつ?

冬は雪で閉鎖され、本来は25日に解除される予定だったそうですが、県は「復旧には相当の時間がかかる」とのことで、観光関係者は、GWだけでなく、夏休み期間の観光にも大きな影響を及ぼすのではと心配している様子。

土砂崩れはいつ起きた?

県道28号を管理する中南地域県民局道路施設課によると、土砂崩れは津軽白神湖脇で2021年12月上旬に起きていたようです。
直前に大雨があり、道路脇ののり面が崩れたとみられるとのこと。

土砂は約45メートルにわたって道路をふさいだ上、電柱も倒れるなど大きな被害が出たことにより、県は砂子瀬ゲート―暗門間(7・4キロ)を通行止めにしています。

現場の状況について、道路施設課の担当者は「まだ、のり面に残雪がある。危険なため、調査にも入れない状態だ」と説明していて復旧の見通しは全く立っていないというそうです。

早く復刻することを願っています。