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青森県のコロナ新規感染人数が二日連続0に!

青森県は18日に午後4時半時点で新たな県内の新型コロナウイルス感染者は確認されなかったと発表しました。
新規感染確認ゼロは2日連続です。
また、6月の県内陽性者3人から、N501Y変異株を検出したとし、6月陽性者のうち、N501Y変異株の感染割合の推計値は45%(10系統41人)に増えたようです。

 

 

県は併せて、県環境保健センターで新たにデルタ株(インドで最初に確認された変異株)の検査ができるようになったと説明しました。

5件程度調べて、いずれも陰性だった。県は全国の状況などから、これまでに県内で確認されている変異ウイルスは大半がアルファ株(英国で最初に確認された変異株)とのこと。

18日現在の入院者数は30人で、前日より2人減り、県公表の確保病床数261床に対する使用率は11.4%に下がりました。

県感染症対策コーディネーターの大西基喜医師は現在の県内感染状況について、「一つの大きな波が収束に向かってきている」との事です。

一方で、大都市圏の緊急事態宣言解除や、感染力がより強いデルタ株の影響などを踏まえ「ずっと感染者ゼロが続く状況ではないだろう。クラスター(感染者集団)が発生し、市中感染につながる懸念はずっとある」と話し、感染防止対策の継続を呼び掛けました。