弘前さくらまつりを主催する青森県弘前市など4団体は5日に桜の早咲き予想に合わせて、23日開幕予定の同まつりについて、17日から「準まつり体制」に入りました。
今回は、コロナが流行っている中、どんな感染対策を行っているのか調べました。
準まつり体制のコロナ対策は?
17日に前倒しして行われる準まつり体制では、弘前公園に訪れる人の検温や消毒も17日から始めるようです。(午前6時半から午後8時まで)
また、密集を避けるために23日から始まる桜祭りの開会式は行わないようです。
祭りのスタッフは、外国人観光客にもわかりやすいように日本語と英語で「食べ歩き禁止」「飲酒禁止」などが書いたゼッケンを着用して園内を周るそうです。
やはり複数の出席者からはクラスターが発生するのではないかという心配の声があったそうですが、市、弘前商工会議所、弘前観光コンベンション協会、市物産協会が5日、市役所で会議を開いて決定したそうです。
桜田宏市長は「各店舗に感染防止対策を徹底することを広く周知していく」とのことです。
出店は例年、約200店が並ぶそうですが、感染を懸念する店もあり今年は150店程度になる見込みです。市は出店事業者などにも十分な感染対策をとるよう求めているとのこと。