ニュース

青森県のクラスター過去最多の81人クラスター発生場所について

青森県でなんと過去最高の81人を更新しました。
そこで今回は、現在わかる範囲でのクラスター発生場所をまとめてみました。

クラスターが発生した介護施設はどこ?

感染した青森市の20代の男性2人は、市内にある障がい者施設の利用者または従業員で、関連で150人程度を検査する予定だそうです。

その介護施設が先ほど発表され、ゆきわり会という青森県青森市石江岡部にある介護施設だそうです。
昨日の時点で、この関連の150人の中には症状を訴えている人もいるということで、県は、この施設で感染が広がるおそれがあるとしています。

青森市の70代の女性は、3月22日から、のどの痛みなどの症状が出ていたことから、医療機関を受診し、29日に感染が確認されました。
また、弘前保健所管内の10代の1人は、これまでに感染が確認されている人と接触があったそうです。
この1人と、3月12日から18日にかけて管内で感染が確認された4人のあわせて5人は、管内にある小学校の児童や教職員などの関係者で、県は、この小学校でクラスターが発生したとしています。

このほか、五所川原保健所管内の30代の男性は、3月26日に感染が確認された同じ管内の20代の男性と接触があったということです。
県は、この男性と接触があったとみられる、およそ150人について検査を進めています。
県によりますと、30日夕方の時点で、新型コロナウイルスに感染して入院している人は37人で、重症はおらず、中等症が8人となっています。
県内で感染が確認された人の累計は、すでに回復した人や亡くなった人を含めて、950人となりました。

(青森県NHKニュースより)

青森消防本部の救急隊員の感染について

青森地域広域事務組合消防本部は、中央消防署管内に勤務する救急隊員1人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
青森消防本部によりますと、感染が確認されたのは、中央消防署管内に勤務する30代の男性の救急隊員です。
この救急隊員は、3月28日から発熱や頭痛などの症状があり、保健所のコールセンターに問い合わせたあと、29日、PCR検査を受けた結果感染が確認されたということです。

消防本部によりますと、そのほかに住民との接触はないということです。
消防本部は、29日までに、庁舎と救急車両の消毒を行ったほか、保健所の指示を受け、隊員と接触があった6人を自宅待機としていて、通常業務に支障はないとしています。

レオパレスが従業員などの感染について

賃貸不動産大手の「レオパレス21」は、青森支店の従業員など、3人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
「レオパレス21」によりますと、感染が確認されたのは、青森支店で勤務する従業員2人と派遣社員1人のあわせて3人で、3月19日に感染が確認されました。
このうち、2人は16日まで、1人は18日まで、賃貸物件の部屋の案内や、入居者への鍵の引き渡しなどの業務に当たっていたということです。
青森支店では、店舗の消毒や、濃厚接触の可能性がある従業員の自宅待機などを行ったうえで、近くの拠点からの応援を受けて、営業を続けているということです。
レオパレス21は、「異動など引っ越しの多い時期で、実際の物件や現地の状況を見たいという利用客の要望は多いので、感染防止対策に取り組みながら業務にあたっていきます」とコメントしています。

(青森NHKニュースより引用しました)