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青森署感染4人目で交番一時閉鎖も!これからも広がる可能性は?

青森県警では4月3日に3月31日まで青森署地域課に所属し、同署中央交番で勤務していた20代女性警察官が新型コロナウイルスに感染したと発表がありました。

同署関連の感染者は4人目で4人はそれぞれ別の4交番に勤務していた地域警察官だそうです。
署はこれらの交番を一時的に閉鎖して、接触した警察官約45人を自宅待機させるなどしているようです。
県警は本部から署に応援警察官を派遣していて各活動に問題はないとのことです。

感染経路は?

県警警務課によると、新たに感染が判明した女性警察官は25日夜に既に感染が確認されている男性警察官ら5人との飲食を伴う会合に2次会のバーから合流したそうです。

今月1日に医療機関でPCR検査を受けて2日に陽性反応が出たとのことで軽症だそうです。
女性警察官は新年度の異動対象者で、先月25日以降は業務中に接触した市民はいないそうです。

25日の飲食会合に参加した6人は女性警察官のほか、既に三内丸山、八甲田、堤町の3交番の20~30代男性警察官3人の感染が判明して、残りの2人は陰性だったそうです。
署は各交番を消毒して一時閉鎖しています。
周辺のパトロールの強化や、市民には交番前に設置した本署直通の緊急通報電話の利用を呼び掛けているそう。

 感染が確認された4人と接触した警察官45人程度は3日現在、自宅待機しながら健康観察を行っています。
このため、県警本部から1日約10人を署に応援派遣しているそうです。
今後は県警と保健所が相談して、自宅待機者の早期の業務復帰が可能かどうか検討する方針です。
また、感染した警察官に接触した市民についても保健所に連絡しているとのことです。