青森県平川市は17日に
新型コロナウイルスの影響を受ける飲食店と、
タクシー・運転代行業の事業者に、
1事業者当たり最大20万円の支援金を
交付すると発表しました。
感染防止対策について
市の14項目の認証を受け、
売上額減少の条件を満たす
事業者が対象となっています。
また、市内のねぷた団体にも
活動継続のため支援金を
交付するとの事です。
市商工観光課によると、
飲食店などの支援金の対象は
4月30日までに開業していて
手指消毒の徹底や入店時の検温などで
市の認証を受けた事業者が
対象となっています。
今年1~5月のうち任意の
3カ月の売上額が、
2019年か20年の同期間と
比べ20%以上減-などの
条件もあるようです。
飲食店などへの
支援金の事業費は1200万円で、
今月17日付で予備費を充てています。
6月1日からの申請
受け付けを予定しているとの事です。
ねぷた団体への支援金は、
「平川ねぷたまつり」が
2年連続で中止となった事から、
ねぷた文化の継承などを
目的に実施するようです。
22年度に制作、運行を行う団体に
定額20万円で、
本年度ねぷた絵などのキャンセルが
出来ずに支払いが生じる
団体には10万円を上限に交付するそうです。
事業費は810万円で、
6月の定例市議会に
事業費を盛り込んだ
21年度一般
会計補正予算案を提出するとの事です。