「HYBE」(ビッグヒット)が2日にアメリカの総合メディア企業「イサカ・ホールディングス(Ithaca Holdings)」の株式100%を取得し買収すると発表しました!
ついにアメリカの企業まで買収してどんどん大きくなっててすごいです。。
今回は買収した理由やこれからについて調べました。
買収の対象は?
・Ithaca Holdingsの創業者スクーター・ブラウンが率いるSBプロジェクト(Scooter Braun Project、SB Project)
・Big Machine Label Group(CEO:スコット・ボルチェッタ)など
さまざまな事業部門が含まれます。
スクーター・ブラウンはHYBEの取締役に合流し、スコット・ボルチェッタ(Scott Borchetta)はBig Machine LabelグループのCEOとして残るそうで、これと共にIthaca Holdingsの主要役員や所属アーティストたちがHYBEの有償増資に参加するとのこと。
買収理由について
HYBEのパン・シヒョク取締役会議長は
「今回のIthaca Holdingsとの新たなパートナーシップは、誰も想像できなかった新たな挑戦で、両企業はこれまで蓄積した成果とノウハウ、そして専門性をもとに国境と文化の境界を越えて緊密な協力で高度のシナジー(相乗効果)を創出する。
今までとは異なるレベルで、音楽産業の新たなパラダイムを切り開いていくHYBEとIthaca Holdingsの無限の可能性を見守ってほしい」
と述べたようです。
そしてIthaca Holdingsのスクーター・ブラウン代表は
「今回のパートナーシップは、アメリカにおけるアーティストのキャリアの始まりにHYBEの革新的なシステムとキュレーション能力が適用されるスタート地点となるものだ。
既存のアーティストたちのキャリアの発展に大きく役に立つ上、多くのアーティストたちがグローバル市場でさまざまな機会を得ることに貢献できるだろう。
我々全員が音楽産業を革新して歴史を作り、業界の動きを変える記念すべき結果だ」
とのこと。
これからの活動について
HYBEとIthaca Holdingsはパートナーシップを通じて、BTS(防弾少年団)、TOMORROW X TOGETHER、SEVENTEEN、NU’EST、GFRIEND、Block Bのジコ、ENHYPEN、ジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデ、J.バルヴィン、デミ・ロヴァート、トーマス・レット、フロリダ・ジョージア・ラインやレディ・Aなど、さまざまなグローバルアーティストたちのアルバム制作とマネジメント活動を展開していくそうです。
これからはIthaca Holdingsは、アメリカにおける市場と産業専門性をもとに、HYBE所属の韓国のアーティストたちのアメリカ市場への進出を加速化して世界市場での競争力を強化するということでこれからの活動がより楽しみですね!